モノを作ることは新しい出会いを作る

申の置物の後ろに、既に来年の酉が控えている我が家の干支事情。
干支の置物同様、年末年始業務に追われている企画の井嶋です。
(申があまりにも可哀想に見えたので、母に提案し、年内は申メインになりました!)

いきなりですが、私はペーパーアートの制作活動を大学時代から続けています。
実は、紙は平面のままでも重ねると厚みを増して立体になったり、
曲げたり穴を開けると新たな空間を生み出す魅力に満ちているんですよ!
この魅力に気づいたときは、ビックリすると同時にものすごく悔しい気持ちになりました!!
だって、小さいときから一番身近で一番触れ合っているはずの「紙」のことを
分かっていなかったんですから…。

ということで、そんな紙の魅力を作品で伝えたいなぁ〜と
社会人になってからも制作を続けて個展やグループ展、イベントに出展しています。

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(タイトル:月の散歩道)

私の中では作家活動と仕事は別にしなきゃと線引きをしていたのですが
仕事で色んな方に会う中、雑談でペーパーアートをしていることを話すと
「作品知ってます!」
「◯◯で展示してましたよね!以前から観てました!!」
「ものすごくファンです!!」(コアなファンの方には感謝です!)
と私のことは知らなくても私の作品は知っているという方に出会うことも多くなりました!

中には「この作品を作っているのなら、デザインも安心♪」と
作品がお守りになることも(笑)

仕事で作品が思うように作れていませんが、
作品を通して新しい出会いに繋がっていくことに喜びと感謝の気持ちを忘れずに
また来年も努力しようと思います!