「SOHGO50」

営業部長の江口です。
改めまして、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は2022年、個人的には2月22日生まれですので、人生の中で「2」が最も並ぶ誕生日(今までの最多は平成22年の「5つ」、来る令和22年も「5つ」、もしあと200年生きれば「7つ」で更新笑)を楽しみにしています!!笑

弊社は昨年50周年を迎え、今年3月までが「50周年イヤー」となっておりますので、今回は50年を自分なりに振り返ってみたいと思います。
私は25年目が間もなく終わろうとしておりますので、50年のちょうど半分の期間、綜合企画にいることになります。
私が入社した頃バブル自体はもう弾けていましたが、まだまだバブルな取引先様(クライアントさんや媒体)や社員さんも多く、私も周りに合わせてかなり濃い色のカラーシャツを好んで着たり、派手な飲み会もかなり多かった記憶があります。
そんな中でよちよち歩いていた私も、色んな仕事をさせてもらい、一緒に成長させてもらいました。
私たちの仕事は365日、そして1年後の同じ日には全く違う仕事をしている業種なので、なかなか順位をつけるというのは難しいのですが、いくつか選んでみました。

やはり一番思いが強いのは、大好きな「福岡ソフトバンクホークス」の正月特番を2009年から13年にわたって制作させて頂いている(今年も1月1日に放送)ことです。
ブログの私の回では度々登場しますが自他ともに認める「野球狂」であり「ホークス狂」である私の中で、入社したころから「ホークスに絡んだ仕事がしたい」と思いが強くありました。
手始めにラジオのナイター中継にCMを流してくれそうなクライアントをリストアップして営業に行くところから始まり、それがやがてテレビのナイター中継や九州ブロックのホークス戦、そして全国ネットの中継といった仕事につながっていき、2008年のシーズンオフに県出身の秋山幸二さんが監督になったときに今しかないとばかりに番組制作をスタート、それから今年のお正月ではや13年目となりました(ホントは「監督就任おめでとう!!」のその年限りの予定でした笑)。
そこには好きだからこそ知っているちょっとした情報が、大いに役立っています。
最近では、球団の方々や選手たちにも「毎年の熊本の正月番組ですね!!」と言っていただけ、大好きな「野球」そして「ホークス」を題材にビジネスができることは、「仕事冥利に尽きる」の一言です。

番組初年度収録(2008年)の際に撮らせて頂きました。

 

今年の番組オープニングカット。柴原洋さんは選手時代一番応援していた選手でした。

記憶にもそして記録にも残る仕事といえば、2012年熊本市の「政令指定都市」に移行していく過程の機運醸成と、そのゴールとして歴史的な記念式典のプロデュースしたことが思い出されます。年が明けてからは、夜はほぼ毎晩事務局があった市役所の13Fにいた記憶があります。
自分の生まれ育った「熊本市」が大きな転換期を迎えるその瞬間を、プロデューサーとして演出できたことの感動は忘れられませんし、熊本市の歴史の1ページに名が刻まれているのはとても感慨深いことです。

ステージ下手からの記念式典オープニング。センターに掲げてある「飛翔」は武田双雲さんに書いて頂きました(現在東区役所に飾ってあります)。

 

弊社制作のテレビコマーシャル

 

他にも初めてお仕事をさせて頂いたときのこと、東京駅で熊本の物産展を実施したり、同じ年にJリーグとなでしこリーグの開幕戦でイベントをやったこと、スザンヌさんやロバート秋山さんとお仕事したりなど、「もっともっと!!」(これで小泉今日子をイメージした人、お友達になりましょう!!笑)」ご紹介したい仕事はたくさんありますが、それはまた機会があれば。。。
そして最後になりますが、こうやって色んな思い出を語ることができるのも偏に「江口と一緒に仕事したい!!」とお仕事を任せてくださるクライアント様のおかげであり、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
それでは本年も、そして51年目からの新しい「綜合企画」も宜しくお願い致します。