「2019年を振り返り・・あれこれお世話になりました・・」

令和元年を振り返り・・・些細な事ですが、カレンダーだけでなく日常生活では、
7月1日から製造された硬貨「令和元年」にお目にかかります。
釣銭を受け取り財布入れる際、発見すると嬉しく、まだレアだろうと使わずに貯金箱に入れています。

さて、日本の輸出やインバウンドのターゲット国であった香港が今年は激動しており、
日本からのアプローチがほぼ出来ない状態となりました。
農林水産物の最大輸出国が香港だけに、大打撃と推察できます。

過去には中国、韓国からの撤退時は、香港、台湾、シンガポールへとシフトできましたが、
今年は日本全国が一気に香港から台湾へシフト。台湾での日本フェアや日本製品の売り込み、
インバウンドPRが過剰気味です。

そんな「困った時だけ台湾に来る日本人」の影響で、プロモーションの人件費、
機材費など高騰傾向で例年台湾へアプローチしている自治体や企業へは、
少なからずデメリットをもたらしています。

弊社がお手伝いしている「くまもと県南フードバレーフェアin基隆」もお陰様で5回目を迎え、
告知も行き届き、お天気にも恵まれたおかげもあり、
本年は来場者数300%アップ、売り上げ195%アップを記録できました。

A4J-2019autumn_CH_表(低)

今年は「通常の商品」を持ち込み売れないと嘆くのではなく、持っていく商品を使ってでも
売るための工夫」をすることをテーマに掲げました。

1つの事例として、高額な瓶詰商品である「栗の渋皮煮」。
これまでも色んな所へ持っていくが売れた試しがない。という事です。
これまで瓶を見栄えよく並べるだけで、試食も出来ないという事。
輸出費用をかけて送って、現地で格安処分するのはもったいない話です。

そこで、売り方として「実演実食販売」を提案しました。
結果、「栗の美味しさ」が認知され、瓶詰商品も初めて完売。

その出展社様の売り上げは160%アップとなりました。

ますます激化する海外や国内の販路拡大競争。これまでうまくいっていない、
どこへアプローチしたよいか?わが社の商品を売ってみたい!どこの国がつながる?
などいろんな課題を解決します。
2020年もどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

グローバルソリューション事業部 福田