広告業はピザである

こんにちは。営業本部の藤田祥平です。
4月に入社した中途採用の者です。

私は前職の経験を含めると広告業界に入って丸8年になります。

 

ところで皆さま、
広告代理店で働く人のイメージってどんな感じでしょうか?

 

✔️ テレビや新聞など色々なメディアを取り扱う業者
✔️ 多忙ながら笑顔を絶やさない営業マン(ウーマン)
✔️ カッコいいデザインを作るクリエイター集団
✔️ 色んな会社の事情を知ってる情報通
✔️ とりあえず頼んだ事を何でもやってくれる便利屋さん

 

皆さまのお近くにいる代理店の人って、どれかに当てはまると思うんです。

 

どれも正解だと思います。

 

 

媒体社(メディア)から広告枠を仕入れて販売するスペースブローカー的な役割と

 

その枠にクライアント(広告主)の要望に沿ったクリエイティブを作る役割があります。

 

 

私はその一連の仕事が「ピザを作る工程」に似てるなーと思う事があります。

 

 

pizza


 

 

▪︎生地選び(媒体買付け業務)

テレビ/ラジオ/新聞/雑誌/WEBなどのメディアが大きさや食感の違うピザ生地だとすると、

 

テレビCMは視聴対象が広いので1度に大勢の人が食べる事ができますが、15秒という時間の制限があります。

 

新聞広告は指定した日にしっかりと読ませる事ができますが、スペースが限られています。

 

どのメディアも枠によって金額が異なるので、最も効率よくターゲットに食べてもらえる
生地選び=メディアバイイングが重要です。

 

▪︎トッピング作り(広告制作業務)
生地が決まったら次はトッピングを作ります。モチモチした生地にはトロトロのチーズが合うように、生地には相性のいいトッピングがあります。

 

(映像系のトッピング職人)
CMプランナー、演出家、カメラマン、出演者、キャスティング会社など

 

(グラフィック系の職人)
デザイナー、コピーライター、カメラマン、イラストレーター、アートディレクター、編集者、校閲者、レタッチャーなど

 

(イベント系の職人)
プランナー、舞台監督、出演者、出展者、現場ディレクター、施工会社、警備、安全管理者など

どんなにいい生地を仕入れても、いいトッピング職人を集めないと美味しいピザは作れません。

 

 

 

 

あーピザ食べたくなってきたな。。。

 

 

 

 

ではお客さまから注文はどうやって取るの?って話ですが

 

広告会社の営業マン(ウーマン)がクライアントにオーダーを聞きに会社様へ伺います。
オーダーを貰えるように営業活動をするのも大切な仕事です。

 

お客様の意図を汲み取り、形にすることは難しいです。
「美味しい」の基準が何なのか、誰に伝えるべきかをしっかり打ち合わせをしないといけません。

 

大きくてスパイスの聞いたピザを注文してたのに
ターゲットが本当に食べたかったのはパンケーキだった!みたいな。

 

クライアントが求めるビジョンを理解して
方向性を導きだし、生活者の心を動かせる仕事がしたいものです。

 

 

 

 

現在、綜合企画では美味しいピザを一緒に作る仲間を募集しています。
まもなく新卒の採用情報が公開されますのでお楽しみに!

 

ちなみにこんなピザを作ってます。
綜合企画株式会社|制作実績
(随時更新中です!)

 

とびきり大きくてスパイスの利いたピザを一緒に作りましょう!