震災復興支援の広がり・・・

9ヶ月ぶりの担当となりました福岡事業部・福田です。
福岡事業部という名称から、自社の福岡担当と勘違いされますが、実は行政・民間顧客様の
熊本県以外エリアを含めての展開をサポートする事業部です。

復旧と復興の違い 

復旧は震災前の状態にまで戻すことであり、復興とは蒲島熊本県知事が掲げる「創造的復興」です。
震災前より良くならないと復興と言わないのです。

熊本地震以降の大きな流れとして「震災復興支援フェア」が全国だけでなく、
意外にも世界各地で開催されていることをご存知でしょうか?

経済産業省主催の「九州の魅力発信事業」

ここでは5つのプロジェクトで震災復興支援事業が進行。

韓国、台湾、タイ、中国、香港を中心として国外からの商品購入・インバウンド促進を目指して各種事業が展開されています。

その一部ですが、その様子を紹介します。

(1)韓国 BEXCO(釜山市)
釜山最大の国際展示場で、APECやサッカーワールドカップでお馴染みの会場です。

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(2)台湾 新光三越信義店(台北)
101で知られる信義エリアの核となる百貨店。

三越外観テープカット 畳み 行列
以上のように物流や観光インバウンドで、震災で落ち込んだ九州をPRしています。
ところで、それが広告代理店の業務なのか?と思っていませんか?

「日本で普通のことが海外では出来ない!」

現地での集客PR、ポスター・広報制作??販促グッズの製作??マネキン手配?会場造作?
それだと業務の一環でしょう。しかし、現地にネットワークがないとそれも出来ません。
EMSや宅急便で送れば大丈夫と思っている人が多いと思いますが、単純ではありません。

最大の解決すべき課題があります。それは何だと思いますか?

 

 

・・・・答えは「現地への商品の入れ込み」です。

日本製品は優秀だから・・・親日国ではどうにでもなる・・・
世界中どこへでも日本商品を簡単に持ちこめると思っているあなた!!
郷にいては郷に従えです!!そこを知らずして海外展開は始まりません。
モノを入れずしては、広告代理店の最大使命が果たせない・・事になります。
クライアントの皆様、同業種の皆様、悩んだら、綜合企画へお問い合わせ下さい。
汗してサポートします!!